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Kaspersky Endpoint Security for Windows
システム要件
Kaspersky Endpoint Security が正常に動作することを保証するためには、コンピューターが次の要件を満たしている必要があります:
全般的な最小要件:
- ハードディスク上の 2 GB 以上の空きディスクスペース
- クロック周波数 1 GHz のプロセッサ(SSE2 命令セット対応)
- メモリ:
- 1 GB(32 ビットオペレーティングシステム)
- 2 GB(64 ビットオペレーティングシステム)
ワークステーション用オペレーティングシステムのサポート:
- Windows 7 Home / Professional / Enterprise Service Pack 1 以降
- Windows 8 Professional / Enterprise
- Windows 8.1 Professional / Enterprise
- Windows 10 Home / Pro / Education / Enterprise
サーバー用オペレーティングシステムのサポート:
- Windows Small Business Server 2011 Essentials / Standard(64 ビット)
- Windows MultiPoint Server 2011(64 ビット)
- Windows Server 2008 R2 Foundation / Standard / Enterprise / Datacenter Service Pack 1 以降
- Windows Server 2012 Foundation / Essentials / Standard / Datacenter
- Windows Server 2012 R2 Foundation / Essentials / Standard / Datacenter
- Windows Server 2016 Essentials / Standard / Datacenter
- Windows Server 2019 Essentials / Standard / Datacenter
サポートされる仮想プラットフォーム:
- VMware Workstation 14
- VMware ESXi 6.5 U1
- Microsoft Hyper-V 2016 Server
- Microsoft Hyper-V 2019 Server
- Citrix XenServer 7.2
- Citrix XenDesktop 7.17
- Citrix XenApp 7.17
- Citrix Provisioning Services 7.17
新機能
機能拡張:
- 定義データベースとソフトウェアモジュールのデジタル署名用の新しい検証アルゴリズム(現在、GOST 34.10-2012 / 34.11-2012 に準拠)。本製品は、アップデートと整合性チェックタスクの実行時にデジタル署名を確認します。
- Kaspersky Endpoint Security のローカルインターフェイスに有効なポリシーと Kaspersky Security Center 管理グループの名前が表示されるようになりました。
- 除外リスト(信頼するデバイス、信頼するプログラム、信頼するオブジェクト)を統合する機能が追加されました。これにより、子ポリシーレベルで親ポリシーの除外リストに項目を追加できるようになりました。
- Kaspersky Endpoint Security コンポーネント用のステータス「ライセンスが対応していない」が追加されました。Kaspersky Security Center のコンピュータープロパティでコンポーネントのステータスを表示できるようになりました。
- 暗号化された接続のスキャンから IP アドレスを除外できるようになりました。
- パスワード保護にパスワードの複雑さのチェック機能が追加されました。
- Kaspersky Security Center Cloud コンソールを使用した運用が可能になりました。
改善点:
- データ暗号化:
- ポータブルモードを使用して、ゲストモードのリムーバブルドライブ(Kaspersky Endpoint Security で保護され、ファイル暗号化を使用するサードパーティ製のコンピューターのドライブ)上の暗号化されたファイルを操作できるようになりました。
- ディスク全体の暗号化(FDE)ドライバーの Windows 回復環境(WinRE)への自動追加が可能になり、暗号化されたデバイスで Windows オペレーティングシステムを正しく復元できるようになりました。
- Kaspersky Endpoint Security Web 管理プラグインを使用して、データ暗号化(Kaspersky Disk Encryption(FDE)、BitLocker ドライブ暗号化(FDE)、ファイルレベルの暗号化(FLE)、リムーバブルドライブの暗号化)を管理できるようになりました。
- 既定のファイアウォールの設定が変更されました。既定で、Kaspersky Endpoint Security でリモートデスクトッププロトコル(RDP)を使用できるようになりました。